オーストラリアワイン ランチセミナー

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2012年9月12日

お久しぶりです。
どんなに暑くても食欲旺盛のハタペコこと幡野です。
最近「本当に良く食べるよね〜」と言われます・・。
はい・・・その通りです。体重計に乗るのが恐怖でたまりません。


さて先日インポーターさんのランチセミナーが六本木ヒルズクラブで行われ、参加してきました。
オーストラリア 南オーストラリア州のアデレードヒルズを拠点としている
SHAW+SMITH(ショウ アンド スミス)です。

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私の隣にいらっしゃる方はマイケル ヒル スミスさん。
1988年にオーストラリア人として初めてのMW(マスター オブ ワイン)に合格されました。
セミナーの前日が娘さんのお誕生日で、日本に到着したのはこの日の朝。
お忙しいですね。
私が座ったテーブルにはオーストラリアワインのエキスパートの方ばかり・・。
緊張します!!


さてここでちょこっとワイナリーのお話を。
ショウ アンド スミスを立ち上げたのは、
今回来日されたマイケルさんとマーティンさん。
アデレードヒルズの気候や土壌に秘められた可能性を信じ、
1989年にこのワイナリーをスタートさせました。


オーストラリアワインというと、
濃くて凝縮感のある果実味やがっしりしたタンニンがあるイメージですが、
マイケルさんとマーティンさんが造り出すワインは「上品」な味わい。
ブルゴーニュやシャンパーニュ好きだというマイケルさん。
今回テイスティングしたワインもどこかブルゴーニュに通じるようなものもありました。
今後店頭に並ぶものもあるのでご期待ください!


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写真、向かって左手前から・・・
①ソーヴィニヨンブラン 2011
薄い黄緑色。トロピカルフルーツ、レモンの皮、少しハーブの香り。
香りからすると果実味がバンと前面に出てくるのかと思いきや、上品な果実味。
程よい酸とミネラル。さわやかなアフターが楽しめるスタイルでした。


②M3ヴィンヤード シャルドネ 2010
やや黄金色。
ほのかなバニラ、トースト香にレモン、グレープフルーツなどの柑橘系の香り。
厚みのある果実味とちょこっとバタリーな感じもありますが、
酸とミネラルがそれを引き締めてくれています。


③M3ヴィンヤードシャルドネ 2011
薄めの黄色。
鉱物的な香り。レモンの皮、白い花。
10年に比べるととてもシャープで、派手な果実味もなく、とてもすっきりとした味わい。
どうやら2011年はとても涼しい年だったようです。
会場の皆さんは殆ど10年の方が良かったとおっしゃっていましたが、
個人的には11年も驚きという面では良かったと思いました。
オーストラリアでもこういうタイプのシャルドネができるのだと知りました。

当日は全てテイスティングしてからお食事をいただきましたが、
ここでは先に写真をアップします。

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脂ののったサーモンにバジルソースがぴったんこ♪

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優しい味わいのお魚料理。特に10年のシャルドネに合いました♪
美味しい〜。


さてお料理の写真はひとまずお休み。
ここからは赤3種類です。

④ピノノワール 2010
濃すぎないルビー色。
ラズベリー、ダークチェリーの香りにちょっと芝生っぽさも。
ほのかなバニラ香。
今までのオーストラリアの凝縮感のあるピノというよりは、
どこかしら清涼感を感じるやさしい味わい。


⑤シラーズ 2007
濃いルビー色。
黒系果実の香りにほのかなスパイシーさとバニラ香。
豊かで重過ぎない果実味、しっかりとしたタンニンを感じる、
しっかりとしたスタイルです。


⑥シラーズ 2010
こちらは07年とは違って、クールなイメージ。
スミレや香水のようなエレガントな香りとブラックベリーなどの果実の香りが広がります。
タンニンは滑らかで酸もほどよく感じられるためか、
あまり重さを感じさせません。お料理との相性もよさそうです。


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こちらはメインのお肉料理。


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最後のデザート。


今までのオーストラリアワインはさまざまな畑や産地のブドウを混ぜて造るスタイルが主流でしたが、
近年は「シングル ヴィンヤード」へのこだわりを持った生産者が多くなってきているとのこと。
「パワーではなく、ハーモニーを大切にしたい」とおっしゃっていました。
またヨーロッパに多いビオディナミやビオロジックよりも、
環境を守るためのワイン造り(サステイナブル)に力を注ぐ傾向にあるようです。


日々進化し続けるオーストラリアワインから目が離せません!



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