とら日記

2013年6月 6日

遠藤利三郎商店のオーナーなど、さまざまな肩書きを持つ遠藤誠さん開催のワイン会に行ってきました。
遠藤さんがスタッフにセラーの整理をさせていたら、シャトーヌフ・デュ・パプのオールド・ヴィンテージがざくざく。
一気にまとめて飲み比べしたいとのお誘いにありがたく参加させていただきました。

場所はシノワ渋谷さん。

ワインリストは次のとおりです。
2004  Champagne   Guy Larmandier
1978  Chateauneuf du Pape Roger Bouachon
1976 Chateauneuf du Pape Quiot Saint Pierre
1964 Chateauneuf du Pape Le Pere Lagrappe
1962 Chateauneuf du Pape Antoine Depagneux
1961 Chateauneuf du Pape A.Ogier & Fils
1959 Chateauneuf du Pape Daniel Sanders
相続がうまくいかなかったのか、生産者についてはほとんど知りません。

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最初にシャンパーニュをいただいて、1978年から順にテイスティング。
やはり1961はエレガントな果実味が感じられ、酸味もきれいで一番人気。
1962年はマデイラのような熟成香があり、円熟した味わいでこれも好きでした。
古酒になるとシャトーヌフもブルゴーニュのように感じられます。
すべて健全な状態でいただけたことは、参加者の日ごろの行いがよかった、ということにしておきましょう。

遠藤さん、ごちそうさまでした。

この日のメインは五香粉を使ったソースの鴨のロースト。おいしゅうございました。

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2013年6月 5日

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うちも某記念日につき、普段よりちょっといいワインを空けて。

■ ルドルフ・フュルスト リースリング ピュア・ミネラル 2009

ドイツはフランケンのリースリング。夏みかんのような濃い果実味とミネラル感がいいですね。

 

■ モンジャール・ミュニュレ エシェゾー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2009

以前に神の雫で取り上げられていたワイン。80年を越す古木の葡萄で造られているそう。これもしっかりとしたボディで飲み応えたっぷり。

グラン・クリュ様ですが、エシェゾーっていうと、エビゾー(海老蔵)を連想してしまうのは、わたしだけではないはず。

2011年8月11日

何かと記念日の多い8月8日。
閉店後にスタッフ勉強会を行いました。
今日は久しぶりにままなかプレゼンツ!お題は「真夏に食べたい料理とワイン」ですっ!

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このところ、テスト&ブラインドでがっつりお勉強というのが流行っているようですが、今回もですか、ままなかさん?
ままなか「今日はブラインドがメインじゃなくて、お料理と合うかどうかがポイントなんですが。まあ、お約束ということで」
結局、オール・ブラインドです。。。

まずは白2種類のブラインドから。
ままなか「最低でも品種。できれば、国、ヴィンテージ、生産者まで当ててください」
品種は1番がゲヴュルツトラミネール、2番がリースリングでほぼ全員正解!

白の1本目。人見さんが大正解!!
mk110810-02.jpgシェーファー・フレーリッヒ ゲヴュルツトラミナー QBA トロッケン 2007
ドイツ ナーエ 2,200円

【寺内】 ライチ、トロピカル・フルーツの香り。果実味豊かで後味に少々苦味あり。オイリー。典型的なゲヴュルツの香り。チリ?
【小山田】 トゥルクハイムのゲヴュルツ09?
【幡野】 ライチ、熟した白桃、パイナップル。ハツラツとした酸と苦味。アルコール感が少し強い。アルザス07?
【尾島】 青リンゴ、甘みのあるマスカットの香り。ライチ、エストラゴンの香りも。ピチピチしていて甘みが強い。産地は?? 08?
【人見】 夏みかんのワタの苦み。シェーファー・フレーリッヒのゲヴュルツ07でしょう。←大当たり!!!
【川合】 白桃や白い花の華やかな香り。アルコール感。トゥルクハイムのゲヴュルツ09?
【濱中】 ライチ、花、蜂蜜、トロピカルフルーツといった多彩なゲヴェルツの香り。やや熟成した感じだけど、しっかりとした果実味があり、後味もすっきりとしてべたつかない。

白の2本目。
人見、濱中、川合のNo.1ワイン
mk110810-03.jpgチュヘイラム ドライ・リースリング・リザーヴ 2008
アメリカ オレゴン州 3,200円

【寺内】 柑橘系の香り。ペトロール香もしっかり。酸味と塩気をしっかり感じる。ややスモーキーな感じもあり。オーストリアのソーヴィニヨン・ブラン?
【小山田】 オーストリアのリースリング08?
【幡野】 やや香水っぽい香りに続いて鉱物的なニュアンス。ミネラルがしっかり感じられるも厚みのある果実味。ハチミツっぽさもあり。オーストリアのリースリング?
【尾島】 強いペトロール香に酵母、黄リンゴ。ピチピチ微発泡。オーストラリアのリースリング09?
【人見】 酸がしっかりあって、ペトロールは控えめ。ロバート・ヴァイルのリースリング09?
【川合】 ペトロール香。柑橘系の香り。オーストリアのリースリング?
【濱中】 特有のゴムっぽさ、オイリーな香り。心地よい酸味と果実味のバランスがとてもよい。今後のオレゴンワイン、大いに期待!

「おなかすいたよ〜」
ここで前菜。生ハムとチーズの盛り合わせ。オリーブ添えるの忘れた?
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続いて棒棒鶏。タレも手作りでおいしい〜。
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白の3本目。ままなかさんの持っていたサンプルワインです。
mk110810-06.jpgドメーヌ・マルタン グロ・プラン ペイ・ナンテ 2009
フランス ロワール VDQS(参考品)

【寺内】 レモンのような酸味というかレモン水?引っかかりはない。カルパッチョのポン酢と合う!
【幡野】 チーズ(グリュイエール)とかに合いそう。リンゴのフレッシュな香り。酸が強いけど。。。まさにレモン水!さわやか♪
【尾島】 ピチピチ。酸が効いている。レモンがキュッと効いてる感じ。ミネラル感が強くて塩気がある感じ。
【人見】 日本酒的な香り。酸はしっかり。
【川合】 レモンのような酸味がいさぎよい。ワラサのカルパッチョに合いますね!
【濱中】 レモンのような鋭角的な酸が豊富。一言でいうと『酸っぱいワイン』ですが、夏にはもってこい。

ワラサのカルパッチョ。ポン酢に柚子胡椒が効いています。
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ホタテのカルパッチョ。ままなかさんが殻つきの活ホタテをさばいてくれたもの(専用スプーンを使わなかったのでちょっと細切れになってしまいました。。。とのこと)
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次のブラインドはロゼ2本。そういえば勉強会でロゼはあまり出ませんね。店内にあるロゼの在庫を思い出しながらテイスティングに取り組みます。
ままなか「ロゼはヨーロッパかそれ以外かを答えてください」

ロゼの1本目。カーヴドリラックス直輸入のワインなのにピタリと当てたスタッフはゼロ。品種はメルロー100%です。
mk110810-09.jpgシャトー・フォングラーヴ ボルドー・ロゼ 2007
AOCボルドー ロゼ 1,200円

【寺内】 玉ねぎの皮のような色。キャンディー、イチゴヨーグルト。果実味は控えめ。ヨーロッパ以外。
【小山田】 地中海エリア?
【幡野】 少しオレンジがかったロゼ色。ヨーロッパ。
【尾島】 いちごを煮つめてパンにのせて紅茶を飲んだ香り。ちょっと茶色がかっている。ヨーロッパ。
【人見】 熟成感がある。少しのミネラル。ヨーロッパ。プロヴァンスのシャトー・エリー・スメールのロゼ?
【川合】 落ち着いた濃い目のサーモンピンク。ガメイっぽい香り。チェリー。ヨーロッパ。
【濱中】 やや熟成感がでてきています。涼しいところの産地を思わせるような、白寄りのすっきりとしたロゼタイプ。

ロゼの2本目。品種はメルロー、ピノ・ノワール、マルベック、カベルネフランのブレンド。
mk110810-10.jpgキム・クロフォード パンジー・ロゼ
ニュージーランド ギズボーン 2,400円

【寺内】 色はやや濃い目。味わいはしっかりで、最初に少し黒糖のような甘味、後味に少し苦味を感じる。ヨーロッパでボルドー。
【小山田】 チュニジア(シロッコですか?)。
【幡野】 濃い目の赤いロゼ。ん。。。まっ平らな(どういう意味でしょう?)。日本?
【尾島】 ぴちぴち微発泡。いちごジャムのような甘味もあって味わいしっかり。ちょっと苦味もあり。産地はパス。
【人見】 岩のり。アルコールがやや強め。ボデガ・リュルトンのロゼ?
【川合】 鮮やかな薄い赤色。ピノ・ノワールっぽい感じ。日本?
【濱中】 鮮やかな色調の濃いロゼ色。ロゼらしい華やかな香りと甘みがあり、ボリューム感あるワイン。

さあ、お料理はまだまだ続きます。お豆の入ったラタトゥイユ。
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そしてブラインドもまだまだ続きます。いよいよ赤3本です。
ままなか「赤はフランスかそれ以外かを答えてください」

赤の1本目。またまた人見さんが大正解!!品種はネロ・ダーヴォラとフラッパート。
寺内、小山田、幡野、尾島のNo.1ワイン
mk110810-12.jpgアリアンナ・オッキピンティ SP68(エッセピ・セッサントット)2009
イタリア シチリア州 2700円

【寺内】 ラズベリーやアプリコットを思わせる香りが華やか。始めに甘み、後に酸と少しの苦味を感じる。フランスのロワール。
【小山田】 色調も濃くたっぷり熟した感のあるベリーの果実味。優しくおおらかな味わいですが、それと主張せずピシッと酸も効いていて飽きのこないおいしさが続きます。さらりとはかない余韻がまた後を引く罪作りな一本。これ、ヤギのツボです。ウメェ〜〜〜!!!産地は南仏?
【幡野】 色は濃い目のチェリー。梅かつお、酸の効いた赤い果実。かわいらしい!!やっぱりおいしい!!フランスのボジョレー(お勧め付けてたのに当たらなかった。。。)。
【尾島】 いちご、うめ、かつお、スミレ。フランス。
【人見】 とても華やかで軽やか。シチリアのアリアンナ・オッキピンティSP68で決まり!←大当たり〜!
【川合】 香りが華やかでダシが効いてる。産地はパス。
【濱中】 産地からは想像できないほど、繊細なワインでした。ネーロ・ターヴォラらしいアタックがありつつも、やさしい酸が全体を包みます。とても好印象。

続いて赤の2本目。品種はシラーとグルナッシュのブレンドです。
mk110810-13.jpgテラ・アマタ コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ 2007
フランス コート・デュ・ローヌ 1,980円

【寺内】 黒みがかった紫。黒糖を思わせる甘味に苦味も少し。やや漢方のような味わい。土っぽい香り。イベリア半島?
【小山田】 フランス、イタリア以外で。
【幡野】 ポタージュみたいでスペインかなと思ったけど、だったら土っぽさとかタンニンのざらつきがありそうだし。。。産地はパス。
【尾島】 八角、コーンポタージュ、うめ、スパイシー、黒糖、ビオロジック。産地はパス。
【人見】 濃い。黒オリーブ。ペスキエのカンテサンスかな?←産地は合ってます!
【川合】 パス。
【濱中】 土、スパイスのニュアンス。赤黒い果実の味わい。南ローヌらしいボリュームと華やかさを感じるワイン。

さて、3番目は?なんとあのルロワが造るローヌワインです!品種はグルナッシュ60%、シラー40%です。
mk110810-14.jpgルロワ コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ 2009
フランス コート・デュ・ローヌ(参考品)

【寺内】 黒胡椒、スパイシー、ウッディ。アプリコットの果実味、おいしい苦味。後から甘味。
【小山田】鉄っぽいニュアンスが出やすいから、サヴィニー・レ・ボーヌ07?
【幡野】 ブルゴーニュっぽい。変なあつっぽさがなくておいしい。
【尾島】 すごくキレイ。エレガントで熟した果実にスパイスと鉄っぽさ。
【人見】 ピノかと思った。
【川合】 ブルゴーニュのピノ・ノワール?エレガントでチャーミングな果実味。
【濱中】 ブルゴーニュを思わせるような、とてもエレガントなコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュでした。09年ということもあってか、凝縮した果実味はもちろんのこと、ルロワらしい、どこまでも美しく繊細な余韻が続きます。

さて、不思議なお料理が出てきました。料理雑誌の「夏食べたい」みたいな特集のレシピだそうです。餃子の皮を1cm幅に切ったのと、餃子のタネ、キャベツを蒸したもの。ポン酢をかけて食べると意外においしい。
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残念ながら幡野さんはここで時間切れ。水餃子?とおまけの一本は翌日楽しんでね(って、結局、どちらも残ってませんでした)。

さてさて、お待ちかね。ままなかスペシャル、おまけの一本とは?なんとなんと!あのシャトー・ラトゥールのセカンドでした!しかも2000年!
mk110810-16.jpgレ・フォール・ド・ラトゥール 2000
ボルドー ポイヤック

【寺内】 ピーマン、インク、消毒液、甘苦、後にきれいな酸味。濃厚な果実味。まだまだ若い。
【尾島】 タバコ、消毒液、絆創膏、木、青っぽさ。

ここからは会話風に。
人見「レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ02!」
尾島「消毒箱の絆創膏」
ままなか「ボルドーですっ」
小山田「コスかと思ったけど」
ままなか「正解はレ・フォール・ド・ラトゥール 2000年!」
みんな「すごーい。わか〜い!」
人見「グラン・ヴァンとはこういうもの。若さがあるけど、香りの広がり方はすでにベテランの域」
ままなか「あの〜、あともう一品あるんですけど」

最後はスープカレー!だったのですが、写真撮るの忘れました。。。
たいへんおいしゅうございました。ままなかさん、ごちそうさまでした。

ここで明日早番の尾島さんが帰ることに。
「まだワインがいっぱい残ってるよ」
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結局、レ・フォール・ド・ラトゥールは一滴も残りませんでした(幡野さん、ゴメンナサイ)。

2011年8月 3日

ソムリエ田崎真也さんの黄綬褒章受賞記念祝賀会に行ってきました。

田崎さんを慕う21名のソムリエの方が発起人となり、6つのブースに分かれて飲み物をサービスするという趣向。「ソムリエとして受賞したのだから、食べ物、飲み物を存分に楽しんでもらいたい」との田崎さんの思いが伝わってくるような楽しいパーティでした。

黄綬褒章ってこんなのなんですね。
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2011年7月28日

先日、友人が主催する月例ワイン会@ボンピナールに行ってきました。今月のお題は「鮎には何が合うのか?」ということで、フランス料理の鮎尽くしとワインの実験的マリアージュ。友人とソムリエ進藤さんのセレクトはこんな感じ。

1999 Delamotte Brut Blanc de Blancs
稚鮎のフリットと松茸、ガスパチョ・ソース
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肝のほろ苦さがシャンパーニュとよく合います。中国産ですが走りの松茸も香り豊か。

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2011年7月27日

ブログでははじめまして。ワインと舞台と阪神(タイガース)をこよなく愛するドットコム・スタッフの川合です。
「ミホの麻布なワインライフ(仮題)」とかいうヘンな名前は付けられるし、(よ)さんもハタペコさんも大魔王様のプレッシャーに負けてブログアップしているし、なによりままなかさんまでブログを更新しているじゃありませんか(しかもペットの写真付きですよ)。
まわりの圧力に負けてブログデビューというのもアレなので、「昨日いいことがあったのでデビューしてあげてもよくってよ」くらいな感じで始めちゃいたいと思います。よろしくお願いします。
このエントリーはご挨拶だけ。内容のあるエントリーは次回をご期待ください!



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